ある程度看護師としてのスキルが身に付いてくると、今の待遇に不満を感じてくることがあります。
そんな時は転職を考えてみるのもひとつの手段です。
実際、看護師は転職する人が多い職業として知られていて、病院やクリニックなどでは経験豊富な看護師を募集しています。
しかし、何も考えずに転職してしまうと失敗する恐れがあるので注意が必要でしょう。
もし、今の勤務体制にストレスを感じていて転職をしたいという人は、以下の2つの点についてしっかりとチェックする必要があります。
その1つ目の点が、転職先に勤務している看護師の人数です。
病院やクリニックの規模に対して看護師の人数が足りないようだと、仕事がハードでまた不満をためてしまうことになりかねません。
病院の規模を知る目安としては、診療科数やベッド数が挙げられます。
これらの数は病院やクリニックのWEBサイトに掲載されていることがほとんどなので、目ぼしい転職先があるのならまず初めに目を通しましょう。
そしてチェックすべき2つ目の点は、勤務体制です。
夜勤がある場合、2交代制と3交代制のどちらの勤務パターンなのか下調べをしておき、自分の生活に無理なく取り入れられる方を選ばなければなりません。
また、休日数についてもチェックしましょう。
よく週休2日制と完全週休2日制を同じものだと思っている人がいますが、週に2日しっかり休むことが出来るのは完全週休2日制の方なので注意してください。
以上、2つのチェックポイントを見極めることができれば、後悔のしない転職を実現出来るかもしれません。